ネックスプリング

こんにちは、エンゼルフォレストの(自称)昆虫少年、池田です。

ここエンゼルフォレストには、都会にはいない昆虫がたくさん生息しています。カブトムシやクワガタを始め、このブログでも紹介させていただいていますが、本日はあえてさほど珍しくない、こちらの昆虫のご紹介です。ドームコテージの外壁にとまっていたのを見つけました。

なんという虫か分かりますか?

日本に300種ほどいるらしい、コメツキムシと総称される虫の一種です。調べてみるとおそらくはサビキコリという種のようです。

この虫は、仰向けにすると首の関節を使って跳ね上がり、通常の体勢に戻る能力があり、この動作が米をつく動作に似ていることが名前の由来らしいです。私達現代人にとっては、コメをつく動作というのが想像しづらいですが、精米機などがなかった頃に、何かの道具でコメをついてもみ殻を取ったりした時に、跳ね上がる様子と似ているということでしょうか?昔は収穫したコメを炊ける状態にするのも、大変な手間がかかったことでしょう。今は精米の技術が上がって、研ぐというよりも洗うくらいで大丈夫ですし、電気炊飯器で誰でも美味しいご飯が炊けてしまいます。おコメのありがたみというのも昔に比べて...ああ、すみません、話が脱線しましたね。

平らなコンクリートの上で、甲虫が仰向けの体勢で死んでいるのを見つけることが良くあります。真っ平な人工物ではなくても、何も生えていない平らな地面の上でひっくり返ってしまうと、甲虫の体の作りからしてリバースするのは難易度が高い訳です。たぶん太古の昔、数えきれないほどたくさんのコメツキムシの祖先が着地失敗等の様々な理由で仰向けになり、元に戻ることが出来ずに命を落としていったのでしょう。その中で、強靭な胸の筋肉を使って瞬間的に首の関節を動かすことが出来たエリート達が生き残り、子孫を残し繁栄していったということになるのかなと思われます。

それでは、ご覧になったことが無い方の為に、コメツキムシのネックスプリング動画を掲載いたしましたのでご覧くださいませ。

 

ヤマボウシ

こんにちは、エンゼルフォレストの(自称)果実酒研究家、池田です。

9月の初め頃から、施設内でこの木の実がたわわに実っています。

山地に良く生えているミズキ科の落葉高木ヤマボウシです。街路樹としても良く植えられていて、6月から7月頃に白い手裏剣のような花を咲かせます。花が終わって2か月ほどすると実がなってくるのですが、今年は豊作と言いますか、大きな実がたくさんなっています。

見てください、この大きさです。

...ああ、あまり良く分からないですよね。すみません、分かり易い比較対象物が見当たらなかったもので。とにかく例年よりも大きな実がたくさんなっている気がします。夏に天気の良い日が続いた為かもしれません。

これだけ豊作ですと、何かに利用しなければもったいないような気になりましたので、ヤマボウシ酒にしてみました。

瓶に3分の1ほどヤマボウシの実を入れ、氷砂糖とレモンを加えてから果実酒用の焼酎を入れました。2か月ほどしてから実を取り出し、半年ほど熟成させれば出来上がりです。どのような風味になるのか楽しみです。

そういえば、ヤマボウシの木の葉と実のところをこの虫が歩いていました。

調べてみましたら、アカスジキンカメムシという虫の5齢幼虫だったのですが、背中が人の顔のように見えます。この段階では地味な色をしていますが、成虫になると光沢のある緑色に赤い模様の入った綺麗な模様になるようです。

 

夏の終わり、秋の訪れ

こんにちは!

スタッフ田崎です。

ここ数日、キャンプサイトの入れ込みも平日はぐっと少なくなり、夏の終わりを感じます。

そういえば、見えている景色にもなんとなく秋を感じます。

ハギの花が咲いていたり、

カンボクやガマズミの実が赤くなってきていたり。

これから少しずつ、秋に変わっていくのを見るのが楽しみです。

これから夜には虫の声がBGMになっていきます。そんなのも楽しみですね!

タマゴダケ

こんにちは、エンゼルフォレストの(自称)キノコ博士、池田です。

夏も終わりに近づき、だんだん涼しい日が多くなってきました。場内のナナカマドやドウダンツツジの葉の色が少し変わってきており、秋の到来を予告しているかのようです。昨日場内のある場所で見つけたこちらからも、秋を感じさせられます。テングダケ科のキノコ、タマゴダケが生えていました。

真っ赤な色をしていて、これは絶対毒キノコだろうと思われる方が多いのではないかと思います。実際同じテングダケ科でタマゴダケと良く似ているベニテングダケは毒キノコなのですが、タマゴダケは無毒で食用になります。結構美味しいキノコですが、このキノコを食べたことがある人はあまり多くないと思います。壊れやすいキノコなので一般にはあまり流通していないのです。タマゴダケという名前は、タマゴの殻のような壺状の外被膜に包まれて生えてくることに由来するのだと思われます。そしてこのタマゴの殻的な物がついているかが、似ている他のキノコと区別する大きな手がかりとなります。

ところで、一昨日山梨県の60代女性がタマゴダケモドキというキノコをタマゴダケと間違えて食べて食中毒になったそうです。嘔吐や下痢などの症状が出て入院しているそうです。タマゴダケモドキは確かにタマゴダケに似てはいるのですが、黄色い色をしているので間違えにくいと思うのですが。カサの裏はこのようになっています。

これから森には色々なキノコが生えてきますが、キノコの知識があまり無い方が、キノコの種類を特定するのは大変難しいと思いますので、安易に適当に取って食べると大事故につながる恐れがあります。「地味なキノコは食べられて、派手な色のキノコは毒キノコ」とか、「柄が縦に裂けるキノコは食べられる」とか、昔から言い伝えられている簡単に食べられるキノコを見分ける方法とかは全部嘘です。そんな方はいらっしゃらないと思いますが、その辺に生えている良く分からないキノコをBBQで焼いたり、ダッチオーブン鍋に入れて食べたりしないようお願いします。美味しいキノコが食べたくなりましたら、エンゼルフォレスト入口近くの「道の駅」などで入手されると良いかと思います。ダッチオーブンでキノコの炊き込みご飯なんかを炊いてみるのはいかがでしょう?

クラシックカー

支配人 渡邉でございます。

台風の影響も思ったほどではなく、ここエンゼルフォレスト那須白河では夏の陽気が戻った感じでございます。そんな週末のなか、クラッシックカーの団体様がお越しになり、当社の駐車場の一角が、いつになくノスタルジックな雰囲気になっております。

青いのは、ブガッティです。

手前の黒いのがフィアット。運転席には最新のタイム計測器がついており、ある競技で使用するそうで、1/100秒まで計測するシビアな競技だそうです。

こちらは、イギリスのオースチン。ラリー仕様です。

外国車、日本車問わず古い車が沢山ありますが、こうして現存して実際に走っているというのは感動的にも思います。新しいものにも、古いものにも、それぞれに「良さ」というのがありますね。ただ、古いものを維持していくというのは部品とか考えますと大変そうですが。

サワガニ

こんにちは、エンゼルフォレストの(自称)庭師、池田です。

昨日、売店からカヌー乗り場へ向かう歩道沿いに植えてあるドウダンツツジの手入れをしておりました。木の幹の下の方の小枝を剪定し、雑草や余分な土を取り除いていたのですが、その時に落ち葉の中からサワガニが出てきました。

連日気温が30℃を超える日が続いていましたし、サワガニが出てきた落ち葉が結構乾燥していたので、ちょっとびっくりしました。でも考えてみると、その場所はカヌー乗り場の近くに流れている川から15mくらいの距離ですから、干からびてしまいそうになったとしても、サワガニの歩行速度でも10分も歩けば十分に水分補給出来る場所に戻れるのでしょう。サワガニの食性は雑食で、藻類や水生昆虫、陸生昆虫、カタツムリ、ミミズなど色々な物を食べるそうですから、落ち葉の中にはご馳走がたくさんあるのかもしれません。

裏はこんな感じです。

ちなみにサワガニは水がきれいな渓流や小川に多いので、水質階級I(綺麗な水)の指標生物となっているそうですから、エンゼルフォレスト内を流れている川の水は綺麗な水だということになりますね。

 

場内の様子

支配人 渡邉でございます。

今年の異常ともいえる猛暑、皆様のお住まいの地域はいかがでしたでしょうか。お盆が過ぎて夏休みも後半に差し掛かってまいりましたが、ここエンゼルフォレスト那須白河では、お盆を境に変化が見られます。その一部をご紹介いたします。まず、清流にはつきもの刺されると痛い厄介もの「アブ」が少なくなります。その他には秋のイメージが強い「ススキ」が穂を出し始めます。見頃になるのは9月~10月くらいと言われておりますので、なるほど納得というところでしょうか。それと同じ時期にあるものが見頃といいましょうか、食べごろといいましょうか、「ヤマボウシ」です。6月~7月に真っ白い花を咲かせ、果実が熟すのがちょうどススキの見頃と重なります。どちらも場内でみられますので、季節を感じながらご覧いただければと思います。

 

場所:湿地園

ススキは別名「カヤ」ともいわれ、昔の家の屋根材としても使われていたそうです。萱葺き屋根ですね。この近くでは、天栄村湯本地区にある温泉宿で「源泉亭湯口屋旅館」さん、「ひのき風呂の宿分家」さんは、萱葺き屋根を今でも守り続けております。

ちょっと足を伸ばして、「大内宿」は有名ですね。

 

場所:大駐車場入り口

ヤマボウシの実もところどころ色づいてきました。写真ではわかりにくいですが、沢山の実がついてます。意外にも、実が食べられる事を知らない人が多い?そのままでも食べれますが、ジャムや果実酒にする方が多いかもしれません。

場内の様子:おまけ

爆睡中のジーナさんです。

羽鳥湖

支配人 渡邉でございます。

今回は、エンゼルフォレスト那須白河にほど近い「羽鳥湖」のご紹介です。昭和31年に完成した羽鳥ダムですが、完成当時は日本最大級のかんがい用ダムだったそうです。完成後は、農業用水として須賀川市、西白河郡、岩瀬郡などに供給されております。ただ、皆様もご存じのように記録的な猛暑が続き、羽鳥湖の水も干上がっている状況になってしまいました。施設を運営する側としては、雨は降らない方が良いと思ってしまいますが、農家の方々にとっては死活問題です。何でも、バランスは大事ですね。

展望広場(国道118号線)からの様子です。ここはまだ、水が残っておりますが、場所によっては完全に湖底が出てしまっております。ダムになる前は、羽鳥村という60戸弱の集落がありました。普段は湖底に沈んでおりますが、当時の村にあった橋でしょうか?これを見るとかつて集落だった事がわかります。名前の由来もそこから来ているのだと思います。

ナナフシ

こんにちは、施設管理スタッフの池田です。現在日本列島に台風13号が接近中でして、エンゼルフォレストでもこの後夕方くらいまで激しい雨が降る可能性があります。が、その後の降水確率は30%くらいで、明日には晴れ間がのぞくかもしれません。あまり激しく降られるのは困りますが、現在は小雨が降ったり止んだりでとても涼しく、すごしやすい気温となっております。

そんな中、本日も各所を点検・清掃の為に巡回しておりますと、この昆虫を見つけました。

おや、カマキリかな?と一瞬思いましたがナナフシでした。まだ子供なのかそういう種類なのか分かりませんが、ちょっとずんぐりむっくりとしています。

ご存じの方が多いと思いますが、ナナフシは木の葉や枝などに擬態している昆虫で、当然木の多い森の中に生息していますので、エンゼルフォレスト内でもたまに見かけます。今回は湿地園の近くのトイレのドアのところで見つけましたが、気付いたらいつのまにか服についていたりすることもあります。たぶん風などで木から落ちてきたりするのだと思います。

ちょっと調べてみましたら、ナナフシはこのひょろっとした見た目からは意外なことに、力持ちの昆虫らしく、自分の重さの40倍の重量物を運搬することが出来るそうです。その為産業用ロボットを改良する為にミュンヘン工科大学などで研究されて、ナナフシモデルという6脚ロボットが開発されているそうです。

 

親子

支配人 渡邉でございます。

毎日暑い日が続いております。くれぐれも熱中症にはお気を付け下さい。さて、当エンゼルフォレスト那須白河にある人造湖。ここでは、カヌーやフィッシングが楽しめるエリアになっておりますが、何とも愛らしい光景がございましたのでご紹介したいと思います。何と、カモの親子が泳いでおりました。親ガモの後を追う小ガモの姿にホッコリしました。親子っていいですね。